さいたま市見沼区(現人口約16.4万人)は、さいたま市の北東部に位置しています。かつては竜の形をした沼である見沼が広がっていた地域です。現在でも見沼田園と呼ばれる田園風景が広がっており、緑地が保護されています。北東部には湿地帯が広がっていましたが、今は住宅地になっています。区内の中川にある中山神社では、12月8日に鎮火祭が行われます。燃える隅の上を素足で歩くことで、無病息災を祈ります。大宮区と見沼区にまたがる大宮公園は67.8haもある大きな公園で、にほんさくら名所100選にも選ばれています。大宮公園の中には小動物公園があり、リスやミニブタ、オウム、ニホンザルなどが飼育されています。